About selle italia

「selle italia」は120年間、サドルデザインの道を歩んでいます

Selle Italiaは、1897年に輸送に使用される日常の自転車用のサドルを作るために設立されました。
当時の自転車は高価な物でしたが、時代が変わるにつれ、自転車は主要な交通手段となり、そして何よりもスポーツとして変化していきました。
Bigolinファミリーは、Selle Italiaを引き継ぎ、新しい建設技術と新しい材料の使用を含む継続的な製品革新により、SelleItaliaは世界中のハイエンド自転車サドルのナンバーワンソースとして認められるようになりました。

1980

1980年:Selle Italiaは、初の解剖学を完全に取り入れたサドルである『TURBO』を製作しました。

1984

1984年:Selle Italiaは、3つの衝撃吸収材エラストマーパッドをサドルレールとシェルの主要な接触点に入れた初の衝撃吸収システムの特許を取得しました。

1990

1990年:Selle Italiaは、自転車のサドルデザインの要石となる『FLITE』を製作しました。『FLITE』は超軽量サドルの先駆者的な存在です。初めてサドルの重さが200g台となり、スリム化を図ることで摩擦面が大幅に低減されました。

1991

1991年:Selle Italiaは、路面の振動を吸収して快適性を高める主要なサポートポイントとして、シリコンゲルを搭載したインサートを発表しました。

1992

1992年:Selle Italiaは、軽量化・強度向上を図り、チタンレールサドル導入。

1994

1994年:Selle Italiaは、エラストマーを採用し、共モールディング技術を一新。

1998

1998年:Selle Italiaは、より柔軟性を高め、接触部分の圧力を緩和するために、サドルの中央に開口部を備えた最初のサドルである『TRANSAM』を製作しました。

2000

2000年:Selle Italiaは、軽量化と性能面で最先端のサドルである『SLR』を製作。『FLITE』同様、SLRはすぐにセンセーショナルな存在となりました。

2002

2002年:Selle Italiaは、ジェルの衝撃吸収特性とTRANS AMの解剖学的なメリットを組みあわせ、ジェル・フローを製作。

2003

2003年:『SLR』、『FLITE』に キットカルボルニオが登場。これはバナジウム・チタニウムと呼ばれる特殊な合金チューブで作られたレールで、ブレイドカーボンファイバーで包まれています。

2004

2004年:Selle Italiaは、アグレッシブなデザインの新しい人間工学に基づいたコンセプトのサドルである『SIGNO』、Vanoxカーボンコンポジットレール、およびペダリングに適応して効率を高める革新的な統合サスペンションシステムであるAxial Pivot System(APS)を発表しました。

2005

2005年:Selle Italiaは、『SIGNO』の進化バージョンであるマウンテン用サドル『THOORK』を導入。アクスルピボットシステム(APS)を採用し、効率性を高めました。

2006

2006年:Selle Italiaは、テクニカルオフロードライディング向けのサドル『YUTAAK』を導入。VIBRAMとの独占世界コラボにより、ラバーインサートでクッション性を高めることが可能となりました。

2007

2007年:軽量でエレガントな『CX ZERO』がカーボンシェルで登場。軽さと信頼性、デザインが完璧にマッチしたアイテムです。

2008

2008年:Selle Italiaは、ボトルケージを内蔵したトライアスロンカーボンサドル『OPTIMA』を導入。

2010

2010年:Selle Italiaは、モノリンクを製作。これは革新的なシートポストデザインを持つもので、カーボンファイバーテクノロジーと新しい取付システムを取り入れ、レールの調節性を高めたものです。

2011

2011年:Selle Italiaは、摩擦フリーテクノロジーを導入。スリムダウンしたサドルノーズを持つ新しいサドルデザインで、摩擦を減らし、ライダーがよりパワーを出すことを可能にしました。

2012

2012年:Selle Italiaは、『SLRスーパーフロー』を導入。サドルに座る時のダイナミクスに関する最新の科学研究結果から誕生した幅の広いセンター圧力解放カットアウトが付いています。

2013

2013年:Selle Italiaは、『FLITE』の新しいスタイルを発表しました。過去5年間に渡り、セライタリアの研究開発部門は人間工学研究を行い、「完璧なサドル」を定義しました。それはより幅の広いセッティングプラットフォーム、サポート性が他界ながらも最低限のパッディング、超スリム、軽量、優れたパフォーマンスを備えるものです。

2014

会社の歴史におけるもう1つの重要なステップ「idmatch」が登場しました。サイクリストとしての身体的特徴に基づいて、数ステップで理想的なサドルを見つけることができる革新的なシステムです。 革新的なスマートキャリパーにより、わずか30秒の測定で最も快適なサドルを見つけることを可能にします。

2015

『Iron(アイアン)』が登場。 このモデルは、トライアスロン向けにデザインされた製品を作ることで、セライタリアがパフォーマンスに今まで以上に高い関心を持っていることを示しました。

2016

SelleItaliaは最も軽量化されたサドル『SLR C59』を開発し、パフォーマンスをさらに高めました。これはカーボンが持つ軽量特性を生かし、僅か63gという驚異的なデザインです。セライタリアの研究のまさに成果ともいえる存在です。機能、形状、素材はハイテク空気力学からインスパイアされています。

2017

Selle Italiaは、前例のないパフォーマンスと快適性を備えた未来的なデザインのサドルである『SP-01』が登場。 サドルの後部は互いに独立した2つの部分に分割され、ペダリングと骨盤に応じて動き、屈曲・クッションの自由度が高まります。

2018

2018年には、アスリート、デザイナー、など自転車分野の専門家の支援を受けて、オフロード分野向けに特別に設計および製造された『X-LR』が誕生。

2019

新しいSLRブーストが登場。このモデルはSLRの特徴である快適さとパフォーマンスが組み合わさり、前例のないコンパクトな形状と軽さがさらに強調されています。