【開発者に聞いてみた!】DAVOS グラベルケージの誕生秘話

 

皆さんは、ボトルケージをどのように選んでいますか?

 

筆者は長らく見た目と価格だけで選んでいましたが、何度かボトルを落として以来、”保持力”も気にして選ぶようになりました。

 

今回は、フカヤオリジナルブランドのDAVOSから発売されているオフロード専用設計ボトルケージ「グラベルケージ」のご紹介です。

 

 

製品の詳細は過去の記事でもご紹介しているため、今回は開発者のM氏から聞いたグラベルケージ誕生秘話を、インタビュー形式でお送りします。

 

 

■グラベルケージの開発経緯

 

ーーそれでは早速、グラベルケージの開発経緯を教えてください。

 

グラベルケージを開発したきっかけは、オフロード専用設計のケージが無かったから。

普通のケージをオフロードで使うと、保持力が足りなくてボトルが落ちちゃうんだよね…

デュラケージ

普通のボトルケージは裏側の爪がボトルのくびれ部分を超えると保持力が弱くなるため、突き上げ等の大きな衝撃に弱い

いろんなメーカーがボトルケージを作ってるけど、オフロード専用設計を謳ってる製品は当時存在しなかったんだ。

 

保持力が強くてボトルが落ちにくいケージを色々試してみたけど、使いやすいケージが見つからなかった。

そこで、「保持力と抜きやすさを兼ね備えたボトルケージ」の開発を始めたのさ。

 

 

■グラベルケージの工夫点

 

ーー保持力を強くすると、必然的に抜きにくくなるのでは?

 

矛盾しているコンセプトだから製品化に時間がかかったけど、色々工夫して保持力と抜きやすさの両立を実現したよ。

 

 

ーーずばり、その工夫とは?

 

ケージ形状とボトルの保持方式だね。

グラベルケージの特徴的なカクカク形状は、ボトルを3点保持するための形状なんだ。

3点保持

上部2点と下部1点で保持

グラベル保持方式

ボトル側面の柔らかい部分に爪を食い込ませ、底面の硬い部分に引っ掛けて保持する。

ボトル抜き方説明

斜めに引き抜くと簡単にボトルが抜ける設計

ボトルが落ちる原因になる「縦方向の衝撃」に対しては強い保持力を発揮するけど、少し浮かせて斜めに引っ張るとボトルが簡単に抜けるよう設計しているよ。

 

この形状は左右どちらからも抜けるし、小さいフレームでロングボトルを使えるのも推しポイントだね。

側面形状

ケージ側面がボトルに殆ど接触しない形状

ボトルケージの多くは”面接触”で保持するからボトルデザインが擦れて消えることがあるけど、グラベルケージは”点接触”だから消えにくい。

 

地味かもしれないけど、ボトルコレクターにとっては嬉しいポイントかな。

 

 

■保持力を調整して自分好みにカスタマイズ

 

ーーオススメの取り付け位置は?

 

ダウンチューブ裏に取り付けてツールボトルを固定しているユーザーが多いけど、

グラベルケージは保持力を調整できるから、どこに付けても使いやすいよ。

 

 

たまにしかアクセスしないアクセサリ(ツールボトル等)を固定するなら強めに調整したほうがいいし、オフロードをあまり走らないなら弱めに調整してもいい。

 

ただ、調整を頻繁に繰り返したり極端に曲げると折れちゃうから気をつけてね。

 

 

■コンセプトはニッチだけど、万人向けのボトルケージ

 

ーー最後に、読者へ向けて一言お願いします。

 

オフロード専用設計を謳ってるしニッチなコンセプトの製品なんだけど、小さいフレームでもロングボトルを使えて保持力も調整できる、万人向けのボトルケージってことはもっと広まってほしいかな。

 

グラベルケージを気に入ったら、他のDAVOS製品も是非試してほしいね。

 

 

グラベルケージ製品詳細

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